前回の続きです。
その2:礼拝共有の開始
レイハイキョウユウ?
インターネットを利用して、複数の教会で一つの礼拝を一緒にささげるんだよ。
一宮教会と吉備教会は、すでに4月28日に礼拝共有を試行しました。
問題なく、うまくいったのです♪
それを6月から本格スタートさせます。
形としてはYouTubeライブ配信のリアルタイム受信での礼拝です。
しかし、「礼拝共有」とあるように、「吉備教会の礼拝を一宮教会でも受信する」という考え方ではありません。
あくまでも「礼拝の共有」なのです。つまり、二教会の信徒さんは、吉備で礼拝してもいいし、一宮で礼拝してもいいのです。
また、一宮教会の信徒さんが礼拝の司会をなさったりすることもすでに計画されています。
設備の関係上、吉備の礼拝堂からの配信が当分は続くと思われますが、一宮の礼拝堂からの配信も想定しています。
ですから、複数教会が一緒に礼拝を作り上げ、複数箇所でそれを共有していくことになります。
それで、「礼拝共有」なのね。
もっとも、これだと当面の間、一宮教会の会堂では毎週モニタ越しの礼拝になってしまい、ちょっと寂しいので、毎回リモート礼拝にならないよう工夫します。
どゆこと!?
次回くらいに書くよー。
礼拝の名称を変えます
さて、上記の考え方からすると、6月からの礼拝は「吉備教会主日礼拝」ではなくなります。あくまでも一宮教会とともに作っていく礼拝だからです。
ですから、このホームページがそうであるように、YouTubeの礼拝中継チャンネルも「ユナイティング・チャーチ【一宮教会・吉備教会】礼拝」と変えます。いや、もう変わっています。
「礼拝共有」が描く未来
さて、この「礼拝共有」ですが、私はここに大きな可能性を感じています。
というのは、複数教会での一つの礼拝を作るという形ができれば、今後日本の各地で「牧師がいないけれど信徒さんが集っている」というような教会とも連携できるのです。
というか、すでに他県の親しいクリスチャンファミリーで、この礼拝配信を数年来毎週受信して礼拝されている方達があります。この方達だって、すでに「礼拝共有」をしてきたのです。
もしもこのブログをお読みの教会、ご家庭で、関心がある方はお気軽にお問い合わせください。所属教団などはまったく問いません。
私たちは、読み上げられる聖句や讃美歌の歌詞などがすべて画面上に映る形で配信をしており、6月からは「ユナイティング・チャーチ」という地理にとらわれない名称での礼拝を開始します。
同じ市内にある一宮・吉備のように、物理的な連携はできなくても、ネットと知恵を駆使すれば、何らかの連携はきっとできますよ。
初期設備の相談にも乗れます♪
ユナイティング・チャーチへの参加条件は、
「1:毎週礼拝すること(アーカイブでも結構です)」
「2:LINEなどで、連絡を取り合える・祈りあえる関係性を持つこと」
「3:既成の概念にとらわれず、キリストの愛と福音宣教のために相互に尊重すること」
という主旨をご理解・遵守してくださることです。
一宮教会との連携の結果、とんでもなく斬新な可能性が生まれたってこと!?
いや、これこそが最初からの目的だったんだよ。
大勢いる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、一人ひとりは互いに器官なのです。
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