「長期出張」も、今日で終わり。
明日から吉備の任地に戻り、一宮教会には週に1日程度来ることになります。
正直言って、「何ができたんかな?」「これでいいんかな?」という落ち着かない思いが最近してました。
この2ヶ月は、とにかく一宮教会の設備の整備と修繕に取り組みました。教会が教会として機能を取り戻せるように、吉備教会との連携のために、書ききれないくらいいろんなことを考え、多くの手助けを得、実行できました。
でも、「よし、十分」と言っていいのかどうか、自分では分からないのです。
これらのことが将来どのような結果になっていくのかが分からない以上、「準備は完了」と言っていいのかどうか・・。たったの2ヶ月で、何かできたなんて思っていいのかな、と。
でも、神様はそんな私に「もういいよ」と言ってくださったんです。
那須くんの提案で、今度の日曜日から旧約聖書のネヘミヤ記の説教を開始します。
その準備をしていた時に、ネヘミヤがエルサレムの城壁再建プロジェクトをわずか52日間でした、と記されていたのです。
おお、約2ヶ月だなぁ。そっか。私もそれくらいだったけれど、短すぎるって思わなくてもいいのか、と思わされました。
で、私の場合は4/1-5/31だから、61日だな。ネヘミヤより多いか。とぼんやり考えて、あ、でも月曜日は休みにしてるから。9回の月曜日を引いたら・・・あ・・・、一宮教会に滞在した実数、それは52日だったのです。
ちょっと、ぞわっとしましたよ。
まったく同じ日数だったのですね。私は、その不思議な一致とともに、「だから、あなたももうひとまず完了って思っていいよ」と語られているのを感じました。
肩の荷が取り去られるのを感じました。
安心して締めくくることができる・・、なんて感謝なことでしょう。
そして、神様は本当に優しいお方。小さなしもべを、丁寧にお使いくださいます。
こうして、城壁は五十二日かかって、エルルの月の二十五日に完成した。
コメント