久しぶりに上京してきましたよ。
聖書の翻訳・刊行に関する会議に、教団の代表として参加してきたのです。

神学校の学長とか、研究者とか、各教団のリーダーに混じって、なぜかキミが座ってたわけね。



まさにそれ
いろいろな報告や議論もあったのですが、途中ちょっと白熱するシーンがありました。
「糾弾」と言ってもいいトーンの発言があったわけです。
でも、私としては別角度から見るべきことだと思えたのです。ここに集まっている方たちが責める側にも責められる側にも立つべき内容ではないなー、と。
そこで、いつものように空気も読まず、エライ人の顔も気にせずに立ち上がって発言させてもらったわけです。
その時、驚いたことに、先程きつ目のトーンで話されていた年配の牧師が大きくうなずきながら聞いてくださり、「賛同します」とおっしゃったのです。
年齢的にも、立場的にも、そんなふうに態度を改めるというのは難しいのが一般的なんじゃないかな、と思うのですが、そのご様子に清々しさと敬意を感じたことでした。
ああ、牧師ってやっぱりえらいんだなぁ、と思ったことでした。
欠点の無い牧師は多分いないんでしょうが、欠点を認められる牧師はいい牧師だなぁ、と。



キミもそうなってね。
ヤコブ3:17
しかし、上からの知恵は、まず第一に清いものです。
それから、平和で、優しく、協調性があり、あわれみと良い実に満ち、偏見がなく、偽善もありません。
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