下記の二記事の続きです。
その3「チームミッションの試行」
プロジェクト「ユナイティング・チャーチ」は、「礼拝共有」をしていきますが、これだと当面の間一宮教会の会堂は受信側になりがちです。
配信設備がいろいろ必要だもんね。
なので、時々は一宮でも礼拝メッセージを語るよ
え?吉備はどうするの?
もう一人が語るよ。
連続講解説教がどっちかの教会で途切れるんじゃない・・・?
どうするかというと、那須副牧師と斉藤は、毎週の礼拝と祈祷会を同じ聖書箇所から準備し続けるのです。
なにそれ!?
6月からは礼拝ではネヘミヤ記、祈祷会ではピリピ書を連続で講解します。(那須くんが決めました)
ですから、どっちがどっちの教会に行っても信徒さんは途切れることなくみことばの解き明かしを受け取ることができるわけです。二人は表裏一体のユニットとなって、自在に二教会間で働くわけです。
もしかしたら、日曜日に夕拝をして、朝のメッセンジャーと違うメッセンジャーによる同じ箇所からの説教が語られる、なんてこともありえます。
さらに泉さんもいるし・・。豊かだね。
二人が一つのみことばに向き合うことの目的と意義
これによって、那須くんはヘブル語・ギリシャ語に触れ続けることができるので、説教準備のスキルを磨き続けることができます。(語学は使わないと、あっという間に・・・)
また、「牧師が語るのではなく、みことばが語るのだ」という感覚を教会は持つことができます。
また、二人で打ち合わせることで、準備の研究の精度が上がることも期待できます。
イメージ図
イメージ図美化しすぎ!!
なによりも、「チームで働く」という喜びを味わえるはずです。初代教会の伝道者たちも、スウェーデンからの宣教師たちもチームで働きました。一緒に働くことで、大きく支え合うことができるでしょう。
6-7月はこのシステムを導入するので、一宮教会が完全に毎週ライブ配信の受信とはならないわけです。
複数の牧師による、複数の教会への働き、それに加えてライブ配信による「礼拝共有」があるので、ここに様々な豊かさと可能性が生まれてくるでしょう。(3つめの教会へのサポートなど)
那須くんは休む暇がないね
望むところだ! by なす
ここからは本人が一言
ネヘミヤ記の城壁再建様子が一宮教会と重なると思って選びました。(隆二さんとの会話の中でもネヘミヤ記取り上げてましたね!)
ピリピ書は、パウロとピリピ教会の間にあった”喜び”を共に味わいたいと思って選びました。(新約・旧約原語に触れていたかったのも理由です)
神さまがどんなみわざを見せてくださるかに期待して。
そこで彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いてから送り出した。
主が家を建てるのでなければ 建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ 守る者の見張はむなしい。
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